【マナー講師認定試験】合格のコツと対策方法を実体験から伝授!

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勉強編

こんにちは!マユミです。

このページをご覧頂いているということは、あなたはマナー講師認定試験の日が近づいてきて

認定試験は筆記と、実技試験あるそうだけど

実技試験の模擬講座って、何をどうしたら良いのか分からないなぁ。

このようなことで悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?

実際私も、実技試験の模擬講座ではかなり苦しみました(苦笑)

私の実技試験は一度目は不合格で、二度目の試験で合格になりました。

接客未経験の私は人前で話すことに苦手意識があったので、自分が主導して模擬講座ができるのかとてもとても不安でした。

そこでこの記事では、私がどのように模擬講座を準備したか、そして合格までの過程をできるだけ詳しくお話させて頂きますね。

この記事で分かること
‣模擬講座のシナリオ作り、ルールや合否の審査基準
‣認定試験に合格した模擬講座の実例
‣一度目の実技試験の不合格理由と、その後の改善方法
私の体験談を読んで頂けたら、あなたの模擬講座作りのヒントにもなって、勉強方法のコツを見つけられると思いますよ。
一度不合格になった後、合格できるまでに行った私の対策が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。

また実技試験の後、審査された先生のコメントや指摘ポイントにも触れていますので、ぜひご参考にしてくださいね。

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【認定試験】実技試験の基本概要と合否チェックポイントを解説

養成講座をすべて終えると、協会認定のマナー講師資格試験を受けます。

(協会とはスクール運営会社をです。そして、認定試験の内容は協会により差があります。)

私が通ったスクールの認定試験は、筆記試験の後に実技試験がありました。

いよいよ認定試験かあ。

緊張するけど、筆記と実技試験の基本概要を正しく理解しなくては!

筆記試験はテキスト中心に出題され、復習さえしておけば合格できます。

一方、実技試験は『オリジナルの模擬講座』を準備しなければならず、結構な時間を費やします。

実技試験が難関に感じるかもしれませんが、一つ一つ準備を進めていけば、皆さん必ず合格されていますので心配しないでくださいね。

模擬講座の詳細はスクールにより多少の違いはあるかもしれませんが、基本概要と合否のチェックポイントをお伝えしますね。

【実技試験で行う模擬講座の基本概要】

・模擬講座は1時間のストーリーで作る

・受講生がマナー講師役となり、講座の対象の設定は各自が自由に決める

・協会理念と行動指針を講座の中に組み込む

・審査する先生は2人(講座中は生徒役にもなる)

 【合否のチェックポイント】
基本部分・・・表情・視線・身だしなみ・メイク・言葉づかい・声・服装
講義内容・・・講座の流れ・正確性・創意工夫・双方向コミュニケーション
講師としての立ち居振る舞い、資質(誠実さ・信頼感)すべてが審査対象になります。
★合否の発表は当日の審査後に伝えられます。

模擬講座はストーリー作成や人前で発表する練習など、はじめのうちは大変かもしれません。

しかし、ここで経験する講座のストーリー作りや時間配分の計算は、この先マナー講師として活動する上で必ず活きてきまよ!

私の実例をご紹介!模擬講座は身近なお店の接客シーンにヒントあり

実際に試験の際には、どうのように模擬講座を行ったかをご紹介しますね。

まずは模擬講座のための設定を考えます。

私は、自分がよく利用するもお店でのシーンを思い浮かべながら練りました。

 

そっか、模擬講座の設定は自分にとって身近なお店から選ぶと良いんだ!

そこから『レディースアパレル店の販売員さん向けに「接客・コミュニーケーション術」を伝える』という設定を決めて、次はシナリオを考えます。

シナリオは

・ネットショッピングが主流の中、実店舗で買い物する理由について考える

・店員さんから受けたら嬉しいサービス・がっかりする態度について話し合う場面を入れる

という点を意識して組み立てました。

あなたも一人の消費者として洋服を買ったこともあるし、カフェで休憩することもありますよね?

シナリオ設定に困ったら、そういう場面を思い出すとヒントになります。

自分の立場・目線を変えれば、お店側の状況や改善点も想像できますよ!

【私の作ったシナリオ】

1.講座プログラムを説明 ⇒ 講師自己紹介 ⇒ 講座のゴールを説明

2.コミュニケーションのコツ、第一印象の重要性、接客5原則を説明

3.店員とお客様のエピソードを作り受講生が実体験を話すシーン入れる

講師から受講生に複数の質問を投げたり、店員役とお客様役のロールプレイを見せる

ここは恥ずかしくても、頑張って練習で乗り切ってくださいね!

講師と受講生の双方向コミュニケーションを見せることがコツね!

4・講座の復習:はじめに伝えた講座のゴールを再確認する

講座のゴール=第一印象の重要性と接客の5原則

「この人から購入したいと思われるスタッフになれるよう、コミュニケーション術を磨いてくださいね!」というセリフで締める

以上が私の実例ですが、シナリオをつくる時は『PREP法』を使うとうまくいきます。

PREP法は、要点→理由→具体例→要約の順番で書いていきます。

・第一印象の重要性

・接客の5原則

は、マナー講師養成講座では必ず習うことなので、講座のゴールに設定しました。

この2点を自分なりに工夫して伝えられるよう、シナリオに組み込みましょう!

また、養成講座の最終日には、先生から模擬講座のアドバイスもありますので、分からないことは必ず聞いて解決しておくことをお勧めします。

あなたがすでに知っている接客現場(カフェ、服屋さんなど)を思い出し、マナー講師としの自覚を持てば、模擬講座は必ず成功しますよ。

一度目の実技試験の不合格理由と二度目の受験までに行った対策

私の一度目の実技試験は不合格でした。

試験結果と同時に審査された先生から、模擬講座のフィードバックを受けます。

先生からは厳しくも熱心な指導を頂き、結果に落ち込む暇もなく、実技試験再チャレンジの意志は固まりました!

不合格理由と私の改善策をまとめましたので、参考にしてくださいね。

【不合格理由】
・シナリオが未完成:流れが不自然・双方向のコミュニケーション不足・創意工夫が足りない
・時間配分が不十分 :時間が足りず、講座後半の説明が走ってしまい、不完全な形で講座が終了した
(緊張のあまりシナリオが頭から飛んでしまい、取り繕うため時間をロスした)
・立ち居振る舞いが雑:立ち姿(仁王立ち/猫背)・言葉づかい(口ぐせ)・声のメリハリがない

【私の改善策】

シナリオが未完成
シナリオに店員と客のエピソード組み入れ、 講師と受講生が演じるという場面を作った

時間配分が不十分
シナリオが飛んだのは進行に不自然さがあったため、スムーズな流れのシナリオを改善した

・立ち居振る舞いが雑
ホワイトボード前に立つ時はかかとを揃え、猫背にならないよう日頃から良い姿勢を心掛けた

⇒ 口ぐせ(「あの…」「えー」)が出ないよう、シナリオ通り話せるまで繰り返し練習した

⇒ 自分の声をレーコーダー(スマホ使用)でチェックし、メリハリ付ける工夫をした

一度目の実技試験は不合格で落ち込みましたが、指摘されたポイントはどれも改善可能だとも思いました。

 

 

改善策に悩んだら、先生や仲間(第三者)を頼ることもお勧めです!

認定試験合格のコツは正確なパフォーマンスとオリジナル性の発揮!

認定試験は決して楽ではありませんでしたが、最後まで諦めずに挑戦して本当に良かったです。

特に実技試験では、「教科書通り」に行うだけではマナー講師として不十分だとわかりました。

合否のチェックポイントを正しく理解した上で、自分らしさを出すことも重要です。

【実技試験の合格のコツ】
・合否のチェックポイントを良く理解し、模擬講座の内容がチェックポイントから外れて
いないか繰り返し確認する
・模擬講座の設定は身近なお店から選び、自分の体験したエピソードで脚色する
・シナリオは正確さとオリジナル性を追求し、シナリオ通りの模擬講座ができるまで練習する(実技試験ではアドリブは求められません!

実技試験の模擬講座は初めてのことばかりで戸惑いの連続かもしれませんが、対策方法を知って行動すれば、模擬講座は必ず成功します!

2度目のチャレンジで実技試験に合格できた私の体験談が、あなたの実技試験対策にお役に立てれば嬉しいです。

 

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