こんにちは！アズミンです。
今期のドラマは秀作揃いですよね～。
新宿野戦病院（虎に翼とキャストかぶりすぎ^^）、笑うマトリョーシカ他、大人向けのエンタメって感じが実に良き！
その中でもスカイキャッスルは、オリジナル｜韓国版の視聴者ファンも多い中、期待値も高かったのでは？
そこで、今日は日韓ドラマを徹底比較してみたので、視聴中の方、これから視聴される方のお役にたてれば嬉しいです。
舞台設定と社会背景
- 韓国版：韓国の上流階級の家族が住む「スカイキャッスル」という豪華な住宅地を舞台に、親たちが子どもを韓国の最難関大学（通称SKY大学）に入れるために熾烈な競争を繰り広げます。韓国社会における大学進学の重要性と、それに関連するプレッシャーが中心テーマです。
- 日本版：日本の上流階級が住む高級住宅地を舞台に、日本の教育システムや社会的な価値観が描かれています。特に日本版では、日本特有の教育問題や社会の階級意識が強調されています。
キャラクター設定
- 韓国版：韓国社会の教育に対する過度な期待がキャラクターたちの行動に大きな影響を与えており、親たちが非常に強い野心を持っているのが特徴です。教育ママたちの極端な行動が、社会問題として描かれています。
- 日本版：日本版のキャラクターは、より日本的な教育観や家族の関係性が描かれています。韓国版に比べ、少し控えめで内向的な要素が多く、日本の家族や教育に対する価値観が反映されています。
ストーリー展開の違い
- 韓国版：韓国ドラマならではの強いドラマティックな展開や感情の起伏が特徴です。スリリングな展開と、キャラクターの変化が物語の中心にあります。
- 日本版：日本版では、韓国版ほどの極端なドラマチックな展開は少なく、より現実的で慎重な描写がされる傾向があります。人間関係の繊細さや、内面的な葛藤に焦点が当てられています。
テーマの強調
- 韓国版：教育に対する過度なプレッシャーと、それが家族や個人に及ぼす影響が強く描かれています。韓国の学歴社会に対する批判や問題提起が色濃いです。
- 日本版：日本版は、教育だけでなく、社会階級や家庭の中での役割分担に焦点を当て、もう少し幅広いテーマを扱っています。
文化的要素
- 韓国版：韓国の社会的背景や文化が物語に強く反映されており、特に親たちの子どもに対する期待や、教育にかける執念が文化的な影響を受けています。
- 日本版：日本特有の教育問題や家族観が反映され、韓国版とは異なる形でのプレッシャーや競争が描かれています。日本の教育に対する社会的なプレッシャーがより繊細に描かれることが多いです。
どちらのバージョンもそれぞれの国の社会問題や文化を反映しつつ、教育や家族のあり方に焦点を当てています。
それぞれの国の視点からの社会問題を描くことで、視聴者に異なる感覚やメッセージを与えているのが特徴です。
日本版は最終章に突入し、韓国オリジナル版と違いに期待しつつ見るのも楽しみのひとつ！
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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